8月は二つの顔を持つ庭です。夏の収穫は続く一方、先を見越したガーデナーはすでに秋に向けた植え付けと計画を始めています。
8月はガーデニングの1年における転換点です。夏の作物は最盛期を迎えていますが、時間は刻々と過ぎています。日照時間は目に見えて短くなり、秋はほんの数週間先です。賢いガーデナーはトマトやピーマンを収穫しながら、同時に使い終わった冷涼期作物のベッドに、秋用のブロッコリー・ケール・キャベツの苗を移植するという二刀流をこなしています。8月はひげアイリスの株分けに伝統的に適した月でもあります。ひげアイリスは開花後3〜4年ごとに株分けすることで最も美しく咲きます。在来品種の採種も本格的に始まります。秋植え用の宿根草は今すぐ注文しておきましょう。秋の需要が高まる前、この時期が最も品揃えが豊富です。
午後の日陰または遮光ネットが当たるベッドに、秋用のアブラナ科苗(ブロッコリー・ケール・キャベツ・カリフラワー)を移植する
カブ・ラディッシュ・ほうれん草・ルッコラを直まきして、秋の速成り収穫を目指す
ひげアイリスを株分けする — 株を掘り起こし、根茎を分け、葉を15cmのファン状に切り揃え、根茎の上部が地表に出るよう植え直す
来年のために、在来品種のトマト・ピーマン・固定種の花から種を採取する
最盛期の庭を写真に残して冬の計画時に参照しましょう — 何がうまくいったか、何が密植になりすぎたかが一目でわかります
観賞用ケールやキャベツを今植えると、秋から初冬にかけて花壇に印象的なテクスチャーをもたらします
スペースを使いすぎている宿根草を見つけ、9月に株分けや移植が必要なものにフラグを立てておきましょう
よくある質問
01 8月に秋に向けて何を植えればよいですか?
ブロッコリー・ケール・キャベツ・カリフラワーの苗を移植しましょう。ほうれん草・ルッコラ・カブ・ラディッシュ・レタスは直まきできます。気候区分7以上では、遅い収穫に向けてスナップエンドウやつるなしインゲンをまくことも可能です。秋の彩りには観賞用ケールを植えましょう。
02 8月にひげアイリスを株分けするにはどうすればよいですか?
株全体を掘り起こして土を落とし、根茎を手で割くか切り離して株分けします。一つひとつの株に葉のファンと健全な根が付いていることを確認してください。葉を15cmのファン状に切り揃え、切り口を数時間乾かしてから、根茎の上部が地表に出るように植え直しましょう。
03 8月は施肥をやめるべきですか?
宿根草や木本植物への施肥は8月中旬までに停止し、霜が来る前に新しい成長が十分に硬化する時間を確保しましょう。トマトやピーマンなど多収穫の野菜は収穫が終わるまで追肥を続けてください。秋植えの作物は移植時にスターター肥料を与えると効果的です。