7月は庭師の規律が試される季節です。安定した水やり、適切なタイミングでの収穫、そして害虫管理が、活き活きとした庭と枯れ込む庭を分けます。
7月は庭にとっても庭師にとっても、夏の最盛期です。家庭菜園はフル稼働状態となり、トマト・ピーマン・インゲン・ズッキーニ・キュウリは植物の生産性を維持するために毎日〜1日おきに収穫が必要です。熱ストレスは落花・レタスの苦味・トマトの割れを引き起こすため、水やりは最も重要な作業です。7月は害虫も最盛期を迎え、トマトホーンワーム・スカッシュバインボーラー・ハダニなどが高温の環境で繁殖します。一方で、7月は秋冬作物の計画を始める時期でもあります。今室内で種をまいたブロッコリー・キャベツ・カリフラワーは、8月に移植すれば秋の収穫に間に合います。
しっかりと定期的に水やりをする — 不規則な水やりは尻腐れ・実の割れ・落花の原因になります
ズッキーニ・インゲン・キュウリは1〜2日ごとに収穫し、株の生産性を維持する
秋の定植に向けて、ブロッコリー・キャベツ・カリフラワー・芽キャベツの種を室内でまく
トマトホーンワームを毎日チェックし(葉の下の黒い糞を目印に)、見つけたら手で取り除く
午後の暑さで最初にしおれるエリアを記録しておく — シェード構造物・背の高い植物の設置、または繊細な植物の移植候補となります
9月の植え付けに向け、今のうちにキク・アスター・観賞用ケールを注文して秋の彩りを計画する
需要ピーク時に灌漑システムを見直し、カバーが不十分な箇所にゾーンやエミッターを追加する
よくある質問
01 7月にまだ植えられるものは何ですか?
ニンジン・ビーツ・インゲンの最終ラウンドを秋の収穫に向けて直まきできます。秋のアブラナ科(ブロッコリー・キャベツ・カリフラワー)は室内で種まきを始めましょう。暖地(ゾーン7以上)では、ズッキーニとキュウリの二作目を植えられます。バジルなどの高温を好むハーブは7月に植えると旺盛に育ちます。
02 トマトの尻腐れを防ぐにはどうすればいいですか?
尻腐れの主な原因はカルシウム不足ではなく、不規則な水やりです。深くこまめに水やりをし、マルチングで土壌水分を均一に保ち、窒素肥料の過剰施用を避けましょう。水やりが安定すれば、新しい実は正常に育ちます。
03 スカッシュバインボーラーへの対処法は?
株元近くの茎に侵入口やフラス(おがくず状の糞)がないか確認します。茎をカミソリで縦に切り込みを入れて幼虫を取り出し、被害を受けた部分を湿った土に埋めて発根を促します。予防策として、7月上旬に茎の根元をアルミホイルや防虫ネットで巻いておく方法も有効です。